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プロフィール

ローレライ何某

Author:ローレライ何某
ローレライ何某と申します。
究極のオナニーを求め、日々自慰に耽っています。
オナニーに関して一切妥協はしません。

プレイスタイルは環境利用オナニー法です。
身近にある道具から食物まで全て利用して
快楽(キワミ)へ辿り着くことがモットーです。

ぜひ自分のオナニー方法が世界中の
スタンダードスタイルになればと思っています。
そしていつかは独自のやり方を
「オナニカルメソッド」として発信できればと思っています。

日々のオナニーやエロスに纏わる
日記を綴っていきます。

2021年よりフランス書院様にて伏見京名義で
官能小説を執筆しております。

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オナニカルメソッド
スタイリッシュなオナニーの追究
詰替用オナニー
何某がオナニーを始めて早11年…。
数多くの画面の向こう側の女性と共に歩んできた。
彼女達の痴態の一本一本が何某の瞼に焼き付いている。

しかし最近ビデオを観ていてもどこか満たされない…。
もちろん磨かれた女体が淫らに狂う姿は美しい。
だが何某の中ではそれも飽和状態なのだ。
ビデオを見ていても「あぁ、ただ女体の四肢がバタバタと動いているな…。」と
どこか冷めた印象を受けてしまうのだ。
ある種オナニーへのニヒリズム的見地に立っている…。

ところが、先日新たなエロチシズムを見いだした。
何もエロチシズムとは女体でのみ感じるものではなかったのだ。
先日何某が風呂場で詰め替え用シャンプーをボトルに入れ替えている時のこと…。
濡れた指先で切れない袋に苛立ちを覚えながらも何某は、
やっとのことで切れた袋からシャンプーをボトルに注ぎこんだ。

その時だ。「あれ、なんかこの注ぎ込んでる感じって、かなりエロくね…?」
詰替え用の袋から最後の一滴まで無駄にしないよう、
粘性のある白濁液を袋から押し出す。
ボトルから注ぎ込んだ液の反響音がトクっ…、コポっ…。と、風呂場に響く。
何某は自分の行為が背徳的に感じられ、思わずパンテーンのボトルに罪悪感を抱いてしまった。
そして皮肉にも全裸の何某のナニガシは立派に反応していた。

思えばエロチズムの本質とは、性的興奮性質それ自体であり、
アダルトDVD等はその性質が女体という衣を羽織った一面的な現象に過ぎないのかもしれない。
そんなエロチズムのイデアを感じながら、頭皮マッサージに勤しむ何某であった。






177オナニー
情事にて あの子の頬が 赤くなる
握りすぎたか 息子と右手

秋の夜長にオナニーに励む何某は、一足先に右手の平に紅葉を拝んでいる。

さて先日ある方から「何フェチですか」と尋ねられた。
危うく「自分が患者のようにゴム手袋等で触られたいクランケフェチです」と本音を漏らしそうになったが、
相手が一般の方だったため「声フェチです」と軽くとどめた。
と言っても何某が声フェチなのは事実であり、実際女性の言葉使い、声質というのは、かなり気になる。
理想は、限りなく清楚に上品に淡々とした声だ。そんな声で耳元に囁かれたい。

そんなシチュエーションはないものかと明日の天気予報を観ながら考えていた際に、ふと閃いた。
177天気予報電話サービスを使えば、それを実現できるのではなかろうか。
そう考えた何某は即座に携帯電話を手に取りコールした。

ビンゴだった。電話の女性は驚くほど上品な声質で何某だけの耳元で囁く。(受話器だから当然なのだが)
さらに何某が何を喋ろうが彼女は淡々と事務的に明日の天気を告げる。(録音音声なので当然なのだが)
とうとう何某は片耳に受話器をあてながらオナニーを始めてしまった。
別にテレホンセックスをしているわけでもない。ライブチャットをしているわけでもない。
だたの天気予報電話サービスという国家の公共サービス。
それを背徳的に扱うことに興奮する何某。
しかも電話先では「明日の波は『満潮』による影響で~…」などと
何某を挑発する卑猥な言葉を投げかけてくる。
度々満潮の部分を繰り返し再生する何某の股間にもスコールが降った頃、
久方ぶりに新しいオナニースタイルを見つけられ充足感を得るとともに
来月の電話代に気を配るのだった。

自己完結型オナニー
生物学の見地からすれば人類最大の損失は文明を手に入れたことかもしれない。
文明がなければ、また人の進化も訪れただろう。


ここ最近パソコンの調子が悪く、アダルトDVDを拝めない日々が続いていた。
文明の力に頼りディスク一枚で手に入るインスタントなエロチズムに依存していた何某にとってこれはかなり痛手だった。
改めて何某のエロチズムへの探求心の浅はかさを痛感させられた。

しかし、そんな 日々の捗らないオナニーが何某の日常を狂わせ始めた。
何某が山手線にて移動中、ふとアナウンスに耳を傾けると禁断症状が暴発したのだろうか、
御徒町≪おかちまち≫なる語感に妙なエロチズムを感じた。
ねっとりと韻を踏む音と単語全体から連想される背徳的なイメージ。
何某の妄想は掻き立てられ吊革にぶら下がってはいられなかった。
何某は気づいたのだった。「エロは見つけるものじゃない。気づくものなんだ」と。

それからの何某は無人島に流れ着いたロビンソン・クルーソーの様に独力で日常からエロチズムを見出す生活を始めた。
牛乳の「公正」の「公」の字が淫猥に喘ぐ女性の目鼻に見えたり、
不必要にApple製品の充電器を抜き差しして起動音を楽しんだり、
何某はエロチズムに人格さえも上書きされはじめていた。

そんなロビンソンクルーソー何某は最近ついに真の意味での「自己完結型オナニー」を開発してしまった。
人間の、己の身体の可能性を感じずには何某はいられない…。


腕


いかがだろう。なんとも卑猥な底知れぬ溝が白肌からくっきりとかたどられている。
しかし、残念。これは私の、


腕拡大

肘関節だ。

現在人はエロチズムをインスタントに入手できる環境に置かれたことによって、
自身でエロチズムを見出す行為を忘れているのかもしれない。
苦難なくして進化は非ず。
何某は今宵の満月に自分の肘関節を重ね合わせる。