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プロフィール

ローレライ何某

Author:ローレライ何某
ローレライ何某と申します。
究極のオナニーを求め、日々自慰に耽っています。
オナニーに関して一切妥協はしません。

プレイスタイルは環境利用オナニー法です。
身近にある道具から食物まで全て利用して
快楽(キワミ)へ辿り着くことがモットーです。

ぜひ自分のオナニー方法が世界中の
スタンダードスタイルになればと思っています。
そしていつかは独自のやり方を
「オナニカルメソッド」として発信できればと思っています。

日々のオナニーやエロスに纏わる
日記を綴っていきます。

2021年よりフランス書院様にて伏見京名義で
官能小説を執筆しております。

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オナニカルメソッド
スタイリッシュなオナニーの追究
こんにゃくオナニー【後篇】
【あらすじ】
大晦日、何某はこんにゃくの柔軟性にオナニーの無限大の可能性を見出す。
誰もいない我が家でオナニーに耽るが絶頂に達する寸前、
玄関が開き、家族の帰りに気づく。仕方なくこんにゃくを一度冷蔵庫に戻し
来るべきオナニーの時を待つ…。

【後編】
困った。
さすが大晦日、居間では家族団らんが開かれている。
この場でこんにゃくをぶら下げ自室に戻るなど
圧倒的不自然…!
「焦るな、機は未だ熟していない。」
紅白、レコード大賞そっちのけで台所に横目を配る。
その時、一家の大黒柱父の鶴の一声。

「よし、2年参り行くぞー」

きたっ!時は満ちたッ!
家族が不在になるチャンス到来。
さすがわが父である。
何某の忍耐の勝利と、ひとりごちた瞬間

「お前来年受験やろ。しっかりお参りしとけよ」

えっ・・・?僕もですか?
コートを着せてくれる父、カイロを渡す兄、
「たまには2人で行ってきなよ」、要らぬ気配りをする母、
何某は現状を理解できぬまま父に連行される。
神頼みで受験が成功するなら苦労しない。
参拝後、帰路に着くやふて寝を決め込む何某だった。

―明朝、元旦―
事件は起きた。
慣れ親しんだ家族とは言え、
新年の門出の挨拶には気が引き締まる。

一家揃い、食卓を囲む。
母のおせちに期待を抱き、重箱の蓋を開けるや否や
驚愕の光景が飛び込む。

美味しそうな筑前煮には、大量のこんにゃくが使われている。
何某はこのこんにゃくを知っている・・・ッ!
不格好に変形した形、不自然な切れ目、
まるで好きだった清純派のあの娘が、夏休み明けギャル化していた様な絶望と、
そして何より、ナニガシを包んだこんにゃく料理を囲む家族の狂気の沙汰に後ずさりする。
「母さん、そのこんにゃくって…」
たまらず話を投げかけると、
「ああ、切り目入れといてくれたの?使いやすかったわ。」
のんきなものである。
事実を知らない母は各々の皿に淡々と盛りつける。
ダメだ、もう誰にも止められない、したらば仕方あるまい…!

「母さん、なんかお腹痛いわ。昨日の神社が冷え込んでたのかな…」
心配そうに何某を見つめる家族に心で十字を切り、最大限の懺悔をする。
そしてひとりエスケープを決め込み、自室に戻る何某だった。

そんな追憶に浸るこの新年。
食材は決して粗末にしてはいけない。
食事とは生命と生命を繋ぐ神聖な儀式であり、
食材を軽んじることは万死に値する。
今回、図らずとも食材は無下にされず、一家の喉元に届くことになった。
しかし、これが果たして正解だったのだろうか。
日本の食糧問題に一石を投じながら、やっぱり筑前煮は綺麗なこんにゃくで食べたいと思う何某だった。


こんにゃくオナニー【前篇】
初日の出
ブラから見える
透け乳首

新年明けましておめでとうございます。
本年もオナニーに励む所存でありますので、何卒よろしくお願い致します。

さて、日本文化を重んじる何某は伝統行事を欠かさない。
正月のおせちなど言語道断である。
料理は良い。包丁の切り落とす音、鍋から沸騰する音、
食材の調理は一定のリズムの元に行われ、
精神状態が調律される。
何某は鍋に火をかけて筑前煮を作っていた。
こんにゃくに切り目を入れながら、ふとあの日の出来事を追憶する…。

あれは何某中学生の頃の大晦日。
年越しオナニーだ!と息巻き、年内最後を飾るオカズ探しに躍起になっていた。
しかし、腹が減ってはオナニーができぬ。
と、小腹を満たすために冷蔵庫を開くや、
何某の目にこんにゃくが飛び込んできた。
刹那、何某の脳内にはイメージが出来た。こんにゃくの柔肌と水気が織りなすナニガシの抱擁を。
「こいつぁ上玉だ。」
幸いなことに、家族は買い出しに出て不在。
何某はこんにゃくに切り目を入れ、部屋に持ち帰る。

素晴らしい。ナニガシの隙間隙間まで、こんにゃくは密着する。
こんにゃくの仕事に余念はなかった。
しごく度に、何通りもの形に変形するこんにゃくに
無限の可能性を見出した。
そして絶頂に達するかの寸前、

「ただいまー」

玄関の扉が開くが先か、何某は一目散に
こんにゃくをボールの水に浸し、冷蔵庫に戻す。
「まぁいい、メインディッシュは後のお楽しみだ」
おあずけを喰らいながらも、夜の楽しみに微笑する何某、

しかしこの時何某は露も気づかなかった。
絶望の新年を迎えることになるなんて…。

To be continued…